加藤周一の『日本文学史序説』は定評のある日本史の本です。
きょうは、夕方から、憲法カフェというところに行って、憲法の勉強をした。現行の日本国憲法というよりも、日本会議が出している「新憲法の大綱」と、自民党の憲法改正草案を批判的に比較して解説してくれるものだった。
日本会議のルーツの話は初耳だったので大変興味深かった。
そして、日本会議と、現在の自民党の出している憲法案は、同一のものではなく、そこにも差異があることを知った。
それと、自分の日本史の勉強不足を改めて感じた。日本史だけでなく、世界の歴史もなんだけどね。もうちょっとしっかり日本史勉強してれば、もっと今現在の日本で起きている問題に対してもきちんとした意見をもてるのだろうと思う。
中高生の時は、ぼくなりに勉強したんだけどね、あんまり残ってないのね。受験のための暗記重視の勉強だったからかね。
でもそれでもがんばって勉強したのに、大人になって、それが活かせてないのはとても残念で、暗記重視の日本の歴史教育と、自分の知的能力の弱さに、がっくり来ます。
これからでも、勉強していきたいと思う。日本史ね、やんなきゃな。
ぼくの演劇の師匠のおすすめは、加藤周一の『日本文学史序説』です。
文学史なのかと思いきや、きわめて定評のある日本史研究の著作だそうです。
勉強しなきゃいけないことばかりだけど、なんとか時間見つけて、作って、読みたい本です。