人生悲喜こもごも

演劇、哲学、うつ、人間関係など、日々感じたり考えたことを書きます。

夫婦の試練

嫁が転職して、1月は辞める会社の有給を消化してお休み、2月は、無所属でお休み、3月から新職場で就業という予定になっておりまして、1月2月は嫁との濃~い生活を満喫中でして、それをぼくは内心「試練」とも思っている。

 

内心と言っても、嫁にもそのことを話しているのだが、彼女曰く、「そんな試練ではない」とのことです。

 

ぼくは、うつ(鬱)持ちということもあり、結構昼間も寝ちゃうのね、これは生理現象でもあり、仕方がないこと。またぼくのストレス解消法も、寝ることなのです。

 

ところが、嫁は、ぼくが彼女といる時、(夜以外で)寝られるのがすごい嫌な人で、自分がほっとかれちゃうと感じて、ぼくが寝てしまうと、極端な時は泣いたり、怒ったり、するのです。

 

それで、いつの間にか彼女と一緒にいる時に眠たくなったときは、「今から30分だけ寝てもいいかな」とかお伺いを立てねばならなくなってしまったのです。

 

ぼくのは生理現象、そして彼女のは心理的な反応ですが、これも彼女の意志でなんとかできるものではなく、ほっとかれることに対して恐怖を感じているので、本人自体にもいかんともしがたいもので、なかなか話し合いや相互理解では解決できないのです。

 

ということで、試練とは、眠たいのになるべく我慢して起きていなければならないぼくと、それは仕方のないものだとわかっていてもそれを責めてしまう嫁の、お互い辛い状況をこらえなければならないことの試練なのでした。

 

1月はもう終わり、なんとかこの月は乗り切った、後は、2月のひと月をなんとか乗り切れば、二人のこーい生活は終わり、再び、嫁は新就職先へと日中は旅立っていくことでしょう。

 

そうしたらぼくは、また平日日中は、寝たいときにゆっくり眠れるのだ。

嫁もぼくの見たくない姿を見なくても済むのだ。

 

でも、結婚して5年ですが、2か月間も密に生活を共にしたことはなかったので、今回の試練もまた意味のあるものであるし、これを乗り切れば、また一つ夫婦としてのステップを進めるように思うのです。

 

一か月後も、きっと二人が仲良くいられますように。

 

そうです、ぼくは普段はぷらぷらしているのです。