人生悲喜こもごも

演劇、哲学、うつ、人間関係など、日々感じたり考えたことを書きます。

役割ではなく、素の自分で人と関われるようになりたい

役割がないと、人と関わりずらいのですね。

 

今やっている演劇グループも、リーダーとか演出という立場でメンバー(グループの人)と関わるのはほとんど問題ないのですが、稽古が終わっての帰り道とか、飲み会の席だと、ひとり孤独になってしまうのです。

 

役割のないフリーな場だと、自分が何か話しかけても、つまらないんじゃないかとか、話しかけたはいいものの、その後続かなかったりで、気まずい思いをしたりとかしてしまいます。あっちは、そこまで思ってないのかもしれないけど、ぼくはなんか気まずいし、話題がないなあ、と思ってしまって、居心地が悪いのです。それで結局、話の輪から外れて、なんとなく距離をとって、独りで居てしまうのですね。

 

何か人と関わるのに理由がないと、口実がないと関われないというか、なんの理由もなく素のままの自分じゃだめ、みたいな思いがどっかにまだ残っているようです。でも役割ではなく、きっと素の自分こそ、本来の自分なのだから、それが出せないというのはやっぱ人とつき合いづらい原因なのではないかとおもいます。

 

もちろん、仕事をしている時や、集団活動をしている時は、ひとはそれぞれそれなりの役割をもってやっているわけだけど、例えば休憩時間とか、帰宅時とかは素顔の自分にかえってもいいわけですよね。だからぼくの場合は、仕事の場でいつも役割の自分しか出せなくて、ずーと、くそまじめに仕事しているから、周りのひとも、きっとぼく自身もそれで息が詰まってしまうのだとおもいます。

 

役割から抜け出て、素の自分でいられますように。それがぼくがこのブログで実践したいことなのかもしれない。