人生悲喜こもごも

演劇、哲学、うつ、人間関係など、日々感じたり考えたことを書きます。

久しぶりにネット動画で「白線流し」(長瀬智也、酒井美紀主演)を観る

白線流し」は、20年ほど前に放映されたフジテレビの連続ドラマで、高校3年生を描いた青春ドラマです。

 

当時ぼくは、大学生でしたが、リアルで観てました。当時18歳位だった酒井美紀がかわいくてね、またTOKIOの長瀬くんもドラマ売り出し中で、なかなかいいムードを持っていてよかった。

 

このドラマは、10年くらいかけてスペシャルが放映されました。もう完結していますが、それらも結構好きで見てました。10年かけてスペシャルが放映されてたわけだからぼくだけでなく結構ファンがいたんだとおもいます。

 

そして、きょう久しぶりにネットの無料動画で観れるのを見つけて、連続ドラマの第一話を見てしまいました。

 

さすがにぼくも40過ぎたので、高校生のドラマを見ると、懐かしい感じがします。

 

このドラマは、18歳の登場人物たちを描きながら、「大人の階段上る」彼らをリアルにやさしく描いています。

 

自分のやりたいことは何か、恋、未熟、大人になるとは、などなど、青春時代のテーマをいまの自分を振り返りながら考えていました。

 

実際どうなんでしょうね、答えの出たものもあるけど、いまだに模索の中にある自分にも気づきました。

 

大人になるってどういうこと?というのはいまのぼくにとってもまだ大きなテーマです。ドラマの彼らは、まだ高校生だし、若いから、大人になることを模索しているのは当たり前なのですが、ぼくは、もう十分に大人と言われる年になっていて、もしくはすでに大人のはずなのですが、実際はどうだろう?ほんとに大人と呼べるに値するのだろうかと思ってしまいます。

 

職業も、一人前じゃないし、収入も一人前じゃないし、母親(80歳)にもまだいろいろ助けてもらっているし、結婚はしているけど、、子どもいないし、

 

わー、ぼくは中身のない大人になってしまったんじゃないだろうかーと不安にもなります。そして過ぎてきた日の取り返しのつかなさをおもいます。

 

ここから言い訳。

でもぼくはそのときそのとき一生懸命生きてきたもん。

そうするよりほかなかったんだもん。

がんばったときもあったし、がんばれないことのほうが多かったかもしれないけど、そんな恥じることしてないもん。などなど。

 

なんら説得力のない幼稚な言い訳ですが、高校生の彼らを見ながら、高校時代からの自分自身を振り返りながら、いろいろな思いが駆け巡ったのでした。

 

あしたも、続き見ようかな。

 

ぐだぐだですみません。読んでくれてありがとうございました。