慢性うつの悲しみと不安
きのうは、アマチュア劇団のの稽古の日でした。
こちらは隔週日曜日に稽古をしております。
ぼくは演出者という立場でやっているのですが、お休みの人がいたので、久しぶりに、読み合わせですが、代役をやりました。
短いシーンですが、なんだかんだで、40分位、代役・代読をつとめたんですが、稽古が終わった後、どっと疲れが出まして、家に帰って、のびていました。
ぼくは、長いこと、うつ病を患っていて、薬も20数年飲み続けています。
病気のせいか薬の副作用のせいかで、激しい運動や、筋肉に負担をかけると、具合がわるくなってしまうんですね。だからもう20代半ば位から、運動や筋力に負担がかかるような作業はずっと避けてきたのです。
それでも30代前半は、レストランで皿洗いを、短い時間ではありましたけど、バイトでやっていたこともありました。軽作業ですが、その程度はだいじょうぶだったようです。
しかし30代後半からさらに体力・筋力が落ちてきているようにおもいます。
たしか4年くらい前も、演劇の稽古で、やっぱり代役で本読みをやったのですが、40分ほどやったらグロッキーになってしまって、稽古が終わった後、へたり込んでいたら、他のメンバーに、Kさん、死にそうな顔してる、と言われてしまいました。
そして昨日久しぶりに、代役やったのですよね。そしたら、やっぱりグロッキーだったわけです。実はきょうも引き続き寝込んでいました。
ああ~、やっぱりぼくはもう役者は無理なんだなあと、改めておもい、ちょっとだけ悲しくなりました。
中学・高校の時も演劇部で、役者やってたんですけどね。
まさか役者としての栄光が10代で終わってしまうとは思わなかった。
でもこのまま慢性うつ、慢性運動不足が続いたら、ぼくの他の部分の健康は維持できるのかとても不安です。
しかしまあ、自分なりにやれることをやっていくしかないのですが。
亡父がいっていました、「なるようにしかならない」と。
明日はまた明日でぼくなりにがんばります。
読んでくれてありがとうございました。