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人生悲喜こもごも

演劇、哲学、うつ、人間関係など、日々感じたり考えたことを書きます。

アマチュアの劇団とプロの劇団なにがちがうの?

今日は1月の公演後、初の稽古でした。

 

ぼくのところの演劇グループは、主に社会人が中心になって活動をしています。

 

だから稽古は、原則日曜日。公演前になっても日曜日だけの稽古で本番までもっていきます。プロのスタンスの劇団だと本番のための稽古って、2~3か月位なんですけど、その場合でも、1か月から2週間前からは毎日稽古というが普通なんですね。

 

ぼくのところはアマチュアのスタンスでして、メンバーもみんな普通に勤めているひとだから、公演日を一年前くらいに決めて、そのための稽古は8から10か月前からはじめます。日曜日だけでやろうとするとそれだけの期間かけてやらなきゃならないのです。

出演者が10か月間のモチベーションを維持すること、またそのメンバーでの人間関係も維持しなければ、上演までたどり着かないので、リスクはあるし、大変ではありますが、いまのところそれで、5回の公演を実現してきました。だから10か月稽古というのもやれないことはないということでしょうか。

 

今日の稽古は、レギュラーの稽古と言って、公演のためではない稽古です。いわゆる日常訓練の稽古と言いますか、基礎的なことを確認しながら、即興をやったり、短いシーンを作ったりしながら、基礎力向上のための稽古となります。またこのタイミングで、新しいひとを募集して、新人さん、特にはじめて演劇やりますという人を育てるための稽古でもあるのです。育てるというと、おおげさですが、発声訓練とか、セリフを言ってみたり、みんなの前で動いてみたりするのも、生まれて初めての人には、そんなこともはじめは難しいのです。そこそこセリフも言えて、なんとなく動けるようになったら、またその時のメンバーで、公演を企画するという感じで、2年くらいのサイクルで活動を続けているのが、ぼくのところの演劇グループです。

 

プロとアマチュアの違いとは何かというのは、よくいわれることですが、ぼくはこうおもっています。プロとアマチュアはスタンスの違いであって、プロとは、生活の中心を演劇活動においているひとのこと、アマチュアとは、生活の中心は経済活動や社会生活であって、演劇はあくまでにの次ということです。一生懸命やることは、プロもアマチュアも一緒かもしれませんが、どこに生活の中心をおいているかが違うということです。だからプロのほうが高い技術をもっているし、上演も結果としてクオリティが高いものになるということでしょう。そんなふうにぼくは、プロとアマチュアの違いを理解しています。

 

レギュラーの稽古は、隔週日曜日ですので、またぼちぼち新しい人を迎えながら、地道な演劇活動、続けていきたいとおもいます。